育ピン論

ぷち不審者のススメ

最近、町を歩くとき、犬連れでない人と

すれ違うのが、コワイ。

なぜなら私は町のぷち不審者だからだ。



フォルテと歩きながら、とにかくよくしゃべる。

よし、よし、行くよ、マテ、GO!GO!

身長170センチ近いmorneaが、1700gの

ぷちピンにしゃべりかけている姿は、

ややもすれば本犬の姿が見えず、

ただの「ひとりごちたる大女」に違いない。

そんな、犬を連れていない人を

発見すると、「それまで鼻歌を歌いながら

ほっつき歩いていたのを唐突に隠すように」

フォルテ君との会話を止める。

なんだか気まずい空気が一瞬、町に流れる。

いや、気まずいと感じているのはわたし

だけかもしれない。



しかし、morenaとその見知らぬ通行人の

予想に反してフォルテ君が通行人さんに

近づいて行ってしまった場合は、チャーンス!

「可愛がってくれそうな人ってわかるのかしら~?」

なんて言いながら、相手もデヘデヘ笑いモードに

引き込んで、作戦成功!

フォルテ君、社会化への歩をまた進める。



シチュエーションが違う場合。

ワンちゃんのお散歩をしている人には、

ニヤつきながら遠巻きにデヘデヘ笑いしてしまう。

無類の犬好きで、ワンちゃんとたわむれること、

ワンちゃんの飼い主さんと会話することは

この上ない幸せ。仕合せとも書く。

もしお時間いただけるなら、10秒でも

お近づきになりたいっ!という表情を

全身から漂わせながら近づいてしまう。

そんなときのmorenaは絶対不審者的笑みを

漏らしているに違いない。


そこのアナタ。犬好きのアナタ。

「私は常識ある社会人です」という気負いは

この際見直した方がいい。

morenaのように、愛犬を連れ、人間のプライドを

かなぐり捨てて、町へ出よう!

そこには限りなくいとおしい、ワン’s LIFEと

ワンを愛する人々との仕合せなふれあいが

待ち構えているのだから。

チワ本

ミニピン雑誌は、無い。

でもチワワ雑誌が、有る。

「ちっちゃいからってなめるなよ!」

んもうこの一言で買ってしまいました。チワ本。

「チワワスタイルVol.3」

フォルテ君のようなぷちピンママには結構役に立ちます!




例えば本号の特集を紹介しよう。

「いばりん坊チワワ、大集合!」

これによると、フォルテ君は

「ハニカミ系いばりん坊」お外は怖くてキライなの…いばりん坊度11度困った

「かなりヤバイです。あなたは愛犬をいばりん坊に育てあげているようです」

また、「藤井聡先生の『ひとり暮らし、共働きで犬を飼う愛情のオキテ』」

によると、「熱烈なお出迎えをしてくれる」

我がフォルテ君は、分離不安の症状が

出てしまっているご様子。



上記対策その他様々ピンズに当てはまる

情報満載、しかもその上、犬服の型紙服

ついてくる!やったネお買い得拍手な雑誌である。

(なんだかジャパネットたか●みたいだなぁ)



愛する我がピンを膝に、厳寒の午後、

チワ雑誌にぬくぬく、めっちゃしあわせ~なmorena

こと、ミニピン吉でございます。

ママと呼ばれて

わんこと生活していると大概でくわすのが、

「〇〇」ママ、「××」パパと呼ばれるという

怪奇現象ではないでしょうか?

たとえば獣医さんで。たとえば道端で。

「フォルテママハート」と呼ばれたとき、

私はアイデンティティの崩壊に陥りそうである。

なぜなら、いわゆる「負け犬」の部類であり

「1ピンと1人の共存共栄生活」を自負しているのに

「ママ」とは…な、なんか責任重大な感じぃ。

そ、それにこのコの母犬さんに申し訳ない感じぃ。



まぁでもそれもいっか笑顔

いつか、兄弟ピンズに会えるといいねぇ!

そしたら私はなにか、あれだ、「おばさん」だっ!

お兄さんとお姉さんがいるはずなんだけどなぁ…。

ええい、もうこの際、未婚の母でございますっ!

未婚のおばさんとなろうとも、未婚のお祖母さんと

なろうとも、ピンズを愛するひとりの女であることに

なんら変わりはござらんっ!

突き進むのだぁっ!ピンズLIFEをぉぉっ炎

寝正月

ALBUM4に、またもやフォルテ君の寝正月ぶりをUPしました。

もし本犬がしゃべることできたら、

もんのすごく怒られそうな「はしたな画像」です…。

寝ていても起きていてもイタズラしてもウンチ君しても

可愛くて可愛くて可愛くて困っている召使ミニピン吉、

ついに乳母に怒られました。お正月を一緒に過ごす間に

「もっとちゃんと怒りなさい!」と…。



しつけは、最低限でこと足りると思うのですが、

ダメでしょうか?ダメ親でしょうか?



たとえばトイレのしつけ。

トイレ以外でしてしまった時に怒る、これはしません。

代わりに、トイレでした時に、ベタぼめしています。

誉めて誉めて誉めまくって、おやつまで与えています。



召使ミニピン吉は、ピン親になるずっと前から

色んな育犬書を読みまくりました。

しつけの仕方、その考え方、マナーとは…などなど。

ちゃんとしつけよう、と考えました。

でも、実際1ピンと1人という生活を始めたら、

「全て人間の思う通りのコに育てたい」というのは

ムリだし、人間のエゴなんじゃないかな?と思いました。

人間の勝手で家の中に住んでもらっているのだから、

文句を言う方が傲慢なのかな?と。



犬カフェがあるのもステキなことだと思っています。

でもやっぱり、マナーベルトまでさせてマーキングガマンさせるのは

どうしても可哀想な気がして、犬カフェに行くこと自体に

気が引けてしまいます。



できる限り犬の都合、犬の本能に合わせたいのです。

その上で、無駄吠え、無駄噛み、飛びつきは禁止。

おうちでウンチ君をしてからお散歩へ。

万が一の事態のためにも、「呼んだら来るコ」に育てる。

キャリーバッグに入るコに育てる。

後は、本ピンの性格に合わせて必要なしつけをすれば良い、と。



まだ新米召使のため、本ピンが気に入らないことも

多々有るでしょうし、間違っていることもあるかもしれません。

召使は、今後もフォルテ君と共にいっぱいお勉強を

していきたいと思います。

散歩道

<ミニピン吉のつぶやきコーナー>

フォルテ君とお散歩し始めてから、

踏みしめる大地を眺めている時間が多い。

何でも興味があり、何でも拾ってしまうフォルテ君に

安心して歩いてもらえる道が少ないことに驚く。

落ちているモノたち…

タバコの吸殻、おにぎりの食べかす、わんこのうんち君…

フォルテ君は、こういうのに、とっても目ざとい。

全力疾走している途中でも、見つけて急停車する。

「ダメよ」と叱るけど、わたし、こんなことでフォルテ君を叱りたく、ない。

捨てていっちゃった人のおしりをペンペンだ!

ミニピン吉が持ち歩いている「うんち袋」には、

フォルテ君のうんちが入ったことがなく、見ず知らずの人の

吸殻が10本以上入って帰宅する日々だよ。
プロフィール

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